ゴー宣DOJO

BLOGブログ
笹幸恵
2018.3.19 15:12

いくらなんでも・・・

森友文書で紛糾する国会の集中審議、

共産党の小池晃議員の舌鋒の鋭さが光っていた。

一方、自民党の青山繁晴、和田政宗両議員は、

政権擁護のために財務省を徹底批判し、

「おごりの体質」などと言っていた。

そっくりそのまま、あなたのところの親分に

同じ言葉を差し上げたい。

 

とくに和田議員の発言はひどかった。

太田理財局長が、かつて民主党政権の野田総理の秘書官で、

増税派だからアベノミクスを潰したい、

安倍政権を貶めたいと思っているのではないか、

だから意図的に変な答弁をしているのではないか、という主旨。

このとき、太田理財局長は「いくらなんでも、いくらなんでも」と

色をなして、着席後も怒り冷めやらず・・・といった様子。
そりゃあそうだよね。

和田議員、よくもまあ、こんな悪質なこじづけを思いついたものだ。

官僚を思いっきり侮辱している。

和田議員のこうした態度こそ、「おごり」じゃないか。

 

ところがこの人、今日のツイッターでこんなことを

つぶやいている。

 

今日の質疑でわかったのは財務省は隠蔽を図ろうとしていたし相当悪い。

2日の「書き換え疑惑」報道の時点で太田理財局長も理財局も

書き換えを知っていた蓋然性がある。なお毎日の真野敏幸記者が

私を批判する共産議員の発言を一方的に取り上げているが

共産党の機関紙になったのか

 

一行目の主語と述語がかみ合っていないのはさておき、

「共産党議員の発言を一方的に取り上げているから

共産党の機関紙」って発想もあまりに短絡的で驚く。

毎日新聞が野党の意見ばかり取り上げて自分を批判し、

自分には取材がなかった不満をブログでも明らかにしているが、

傍から見たらなんというトンチンカンぶりか。

新たに取材せよとでも?
「発言の真意についてボクにあらためて取材しないなんて
けしからん!」と思うこと自体が「おごり」です。
記者がその必要性を感じなかっただけの話。
官僚侮辱発言が、すべてを物語っているではないか。

権力の腐敗臭があちらこちらに漂っている。

 


「権力の腐敗と立憲主義

平成30年4月8日(日)午後2時 から
『人事労務会館』 にて開催します。

「人事労務会館」
(住所:東京都品川区大崎2-4-3 )は、
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線
『大崎駅』 の 北改札口 を出て左へ、
「西口」 側の左階段を降りて、徒歩3分です。

毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。

人事労務会館のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。

48日(日曜)14時から「ゴー宣道場」を東京で開催する。

特別ゲストは憲法学者・

山元一 慶應大学教授である。

テーマは「権力の腐敗と立憲主義」とする。

 

現在の「アッキード事件」による権力の腐敗は、

もう目も当てられない。

一人の権力者が自分の妻すらコントロールできずに、

国有地をタダ同然で売り払い、妻を擁護したいという

「私的エゴ」を貫徹するために、財務省に文書改ざん

という重大犯罪を惹起させたのである。

 

憲法というものは、国家体制の根源に関わる重大犯罪すら
防げないものなのか?

この国はそもそも「法治主義」なのか、「人治主義」

なのかという疑問すらぬぐえない状態になってきた。

一体、立憲主義に意味があるのか?

 

山元教授をお招きして、今の権力の腐敗を論じると共に、

憲法の意味そのものにも立ち入る議論を行いたい。

 

もちろん山尾志桜里議員も登壇する。

 

参加申し込みの締め切りは328日(水曜)である。

奮って応募せよ!

当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

申し込みフォーム

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要


申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。

 道場参加申し込みフォーム

応募〆切 は 平成30年3/28(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ


笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

次回の開催予定

第117回

第117回 令和6年 5/25 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in大阪「週刊文春を糾弾せよ!」

INFORMATIONお知らせ